商品のご説明
西洋でパイプオルガンより手軽な楽器に、と開発された手漕ぎオルガンハルモニウム。
イギリスによるインド統治時代に伝わり、インド音楽に適した形に改良されました。
ハルモニウムは、ふいごから送られた空気が金属製のリードが振動させて音を出します。
声楽の伴奏や古典音楽など様々な場面で演奏に用いられます。
シタールやタブラなどは難易度が高そうで…という方も鍵盤楽器なので取りかかり易いかも知れません。
●特徴
・2リード式(低音リードF2〜G4、高音リードF3〜G5)
・2ドローン(D3、G3)
・ベーシックな据え置きタイプです。
・とても丁寧で高品質な作りのPaloma製です。
・非常にコンパクトで軽量!持ち運びの負担が少なく女性の方にも喜ばれています。
●使用方法
前面のバーを引いて(空気の抜け道を作って)から、ふいごを動かして鍵盤を弾いて下さい。
向かって1段目の左右はドローン(持続音D3,G3)2段目左側は高音リード空気窓、右側は低音リードの空気窓になっています。両方開くと高低リードが同時に鳴ります。
ドローンは低音リードの窓を開くと鳴ります。
音が出ない状態のままで無理に空気を入れすぎると空気袋の破損やリードの不具合が起きる可能性がございます。
演奏後はふいご空気を全部抜いて下さい(音を出しっぱなしにして、ふいごを閉じる)。
●サイズ:縦27cm×横38cm×高さ22cm
●重量:およそ5.7kg(本体のみ)
●製作:Paloma インド
●付属品:専用ソフトケース
●ハルモニウム参考動画(※実際の商品とは異なります、ご注意ください)
キールタンでのハルモニウム
インド古典音楽でのハルモニウム
※楽器を扱う注意点
高音多湿、直射日光を避けて保管して下さい。
ハルモニウムは繊細な作りです。ぶつけたり、落としたりすると壊れます。運搬には十分ご注意ください。
必要以上に多く、または強く空気を送り込むと「ふいご」やリードが壊れます。ご注意ください。
ハルモニウムの日頃のメンテナンス、修理も受け賜わっております。お気軽にお問い合わせ下さい。