ホトトギス笛(コノハズク、ツルの鳴き声も)

KGION-19
 

商品のご説明

ホトトギス、カッコウも鳴らせます。
ホトトギス(不如帰、時鳥)は、見た目も、他の鳥の巣に卵を産む行動(托卵)もカッコウそっくりです。主にウグイスの巣に卵を産み込みヒナを育ててもらいます。夏の到来を告げる渡り鳥で、万葉集にも、この声は「田植えしろ」と促すために鳴くのだ、と紹介されています。

コノハズクは、日本で一番小さいフクロウの仲間です。鳴き声は仏法僧(ブッポウソウ)と聞きなしされます。逆にブッポウソウという名の美しい鳥がいますが(鳴き声はゲエッ、ゲエッ)、これは声の主がなかなか特定できず間違えられたのです。(判明したのは昭和初期)そこで、声の仏法僧がコノハズク、姿の仏法僧がブッポウソウと区別されています。

ツルの鳴き声
鶴といえば丹頂鶴が有名です。名前のとおり頭のてっぺんが赤く、北海道東部、釧路湿原に越冬のためにやってきますが周年生息(留鳥)するものも。タンチョウ以外のツルも多くいて、日本最大の渡来地は鹿児島県の出水です。10月中旬から12月に約一万羽のツル(ナベヅル、マナヅル、クロヅル、カナダヅル他)が越冬のためシベリアから飛来し、3月まで出水にとどまります。「ツルの一声」といわれるように、タンチョウの鳴き声は、鋭く、大きくコーコーとかクルルオーと甲高く鳴きます。

●特長
・熟練した職人による丁寧な手工品
・竹製で見た目は素朴ですが、音は本格的です。
・説明書が入っていますので、初めての方でも練習をして音を鳴らすことが出来ます。
※鳴き方の種類によってノドチンコ(口蓋垂)を震わしながら奏でますので、習得には練習が必要です。

●製作:日本

●付属品:簡易説明書



※擬音笛を扱う注意点
高音多湿、直射日光を避けて保管して下さい。
竹製ですので気温の変化でヒビが入ったり割れたりする可能性があります、ご注意ください。
吹きものですので返品交換は致しかねます。ご容赦下さい。



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