※ファイバーケースはもともとの細かな小傷などは輸送中についてしまいますので予めご了承下さい。
インド北部・中央・東部で主に使用される擦弦楽器。
皮張りボディにシタールのネックが付いたような形状です。
同型状の楽器には"ディルルバ",”タウス”がありますが、エスラジは主にベンガル地方伝統の音楽で使用されていた擦弦楽器です。
長年歌の伴奏楽器として使用されており1980年代はほぼ演奏者が居ない状態でしたが、音楽人の運動により近年また演奏者が増えてきているようです。
●特長
・皮張りのボディで共鳴弦がありリバーブがかかった響きがします。
・通常良くあるエスラジよりサイズが大きく、ジャワリに3本弦があります。音質も甘く深い音色です。
・演奏家の方にもオススメできる素晴らしい品質です。
・安心してご使用いただけるよう当店にて細部を確認して微調整させて頂いております。
・Esraj奏者のWAKA氏と同じ流派のモデルになります。
●製作:インド Monoj Kumar Sharma &Bros製
●付属品:弓、交換用弦、松脂、専用ファイバーケース
※エスラジ参考動画 - (※実際の商品とは異なります。ご注意ください)
Raag Gujari Todi on Esraj
エスラジについて 關於 Esraj 艾斯拉吉琴 by Waka
Raga Rageshree(Esraj play WAKA)
Esraj - Raga Bhairav エスラジ&タブラ
インド古典では無い自由な発想で
TAGORIAN ESRAJ Musical Conversation with Sougata Das
※エスラジの演奏方法
チューニングは一回では完了しません、一度全て合わせいもう一度最初の弦からチューニングした弦を調律して下さい。2〜3回は少なくてもチューニングを確認してくださいね。
何周かすると綺麗に音が整い、開放弦で弾くだけで素晴らしい共鳴音が得られます。
バイオリンの様に指で弦を指板に押し付けるのではなく、弦の上面を指で押さえてスライドさせます。
こうする事により独特のウネリ音を生みだすことができます。
インドの弦楽器では指の痛みが痛いというイメージがございますが、エスラジは指の痛みがほとんどなく耐えながら練習するという楽器ではございません。
湿気でチューニングが狂う事があるので、常にタンプーラやチューナーなどで基本音を忘れないようにしてください。
※エスラジを扱う注意点
駒が乗っている部分は皮です。デリケートな部分ですので破らないようにご注意ください。
高音多湿、直射日光を避けて保管して下さい。
しばらく演奏をしない場合はチューニングを少し落としてください。
また、チューニングをした状態のままで放置すると共鳴胴の痛みや弦の寿命が縮む原因になります。
人が多いところや狭いところを移動される際はぶつけたりしないようお気を付け下さい。
エスラジを習いたい方は台湾在住の日本人奏者の若池敏弘(WAKA)氏よりパソコンやタブレット、携帯電話を通じてオンラインで学ぶことも可能です。
詳細はこちらの方になります。
オンラインレッスン
エスラジ教室
お気軽にお問い合わせ下さいね。
ページのトップへ戻る