中国を代表する伝統楽器「二胡」その美しい音色は人間の声に最も近いと言われており、日本でも老若男女を問わず人々の心を魅了しています。
TVや映画、歌謡曲などでも二胡の音色を聴く場面が増えました。
当店は二胡を扱う歴史も長く、一本一本厳選した確かな品質の二胡を揃えております。
無錫郊外に工房を構える国際制琴大使の陸林生老師
●特長
・通常の二胡よりも低音域を演奏する為に製作された二泉二胡です。
・通常の二胡(内弦D・外弦A)、二泉二胡(内弦G・外弦D)の調弦になります。
・優れた二胡職人・奏者である陸林生が製作した二胡です。
・高級素材である老紅木を用い、高品質の二胡です。
・明清旧料老紅木は優しく丸みのある音色が特徴です。
・陸林生の使用する蛇皮は美しい音色を奏でるのに最適な厚みとウロコの形状を厳選しております。
・弾きこめばより音が馴染み、どんどん良い音になっていきます。
●共鳴胴の形:六角形
●素材:明清旧料老紅木 5星ランク
●製作:陸林生
●付属品:専用セミハードケース)、弓、交換用弦、松脂、駒、輸入許可証カード
炳胡琴獨奏《二泉映月》1950年原版錄製
※各動画の楽器と商品は異なります。ご注意下さい。
○二胡の歴史○
二胡は唐の時代(618〜907年)に登場したといわれ、初期は竹製で形状も今の二胡とは色々と異なっていました。
明の時代(1368〜1644年)に入ると楽器の形状は現在のものにかなり近づいています。
1920年代になると中国に大量に流入していた西洋音楽の長所を取り入れ、伝統文化と融合させた新しい奏法や音楽が開発されていきます。
当時、伴奏楽器として使用されていた二胡の独奏曲を発表した劉天華は二胡の地位向上に尽力した代表的な人物です。
また彼は中国内の民族楽器の専門教育体系を築き、現在は民族楽器による大規模な合奏が行われるまでになります。
今日では、二胡は世界中の人に広く親しまれ、TVや映画・歌謡曲でも二胡の音色を聴くことが出来るようになりました。
※二胡の演奏方法
二胡の胴を左腿のつけねに置き、棹は少し前に傾け胴の横面は身体と平行にします。
左手の親指と人差し指の間で、千斤(せんきん/糸が巻いてある部分)の少し下を持ちます。
右手の弓は出来るだけ一直線に弾き、手首・肘・肩はリラックスさせて下さい。
※二胡を扱う注意点
・演奏後は弦と弓のチューニングを緩め、高音多湿を避けて保管して下さい。
・弓に松脂を塗りすぎると、余分な粉が落ちて楽器が汚れたり音が悪くなる原因になります。
・室内で練習する際、音量が気になる方は弱音器(別売1050円)をご使用下さい。
・その他、メンテナンスに関するご質問などございましたら、お気軽にご連絡下さいね。
当店2Fでも
二胡教室を行っております。
お気軽にご参加下さいね。
ページのトップへ戻る