(委託販売品) 二胡 手工品 胡涵柔精制(フーハンロウ) 印度小葉紫檀 最高級品

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商品のご説明







※この商品は委託販売品となります。掲載期間は2022年5月末までとなります。

南方二胡制作名匠の胡涵柔氏自身が製作(現在は工房で働く職人さんが製作していると言われています)した二胡で、現在ではアフリカ紫檀は製作されていますが、印度小葉紫檀は製作されていない今後入手不可のものとなります。この二胡はシンガポールチャイニーズオーケストラで二胡を演奏する師匠から最高級の胡涵柔製の中から弾き比べて選ばれたものになります。

約5〜6年前に購入され、約一年ほど使用されたものになり、その後も定期的にメンテナンスされた状態の良いものになります。(美品ではございますが、あくまで新品ではございませんので小傷や使用感があることをご了承ください)

本体には紫檀製としか刻印されていませんが、当時購入された際、胡涵柔氏の製作する印度小葉紫檀二胡にそのような刻印をされたものはないようでした。当時購入された価格も100万円以上とのことでした。

ご購入の際にはご希望の二胡弦に交換してお渡しさせて頂きます。

胡涵柔氏のプロフィール

上海二胡の巨匠「王根興」氏の一番弟子でもあり中国でも唯一の女性二胡製作名人。
1970年より楽器工房に務め、自らの手で作る楽器をより上質なものを作り続けることに結果、その腕が認められて王根興氏の弟子となる。
全中国二胡製造コンテストならびに2001年度には上海敦煌牌二胡製造コンテストで優勝する。かつて王根興氏監修の二胡は胡涵柔氏が製作していたが現在は独立して製作販売している。
王氏は蛇皮を硬めに張るが、胡氏は適度に柔らかく張るため、王氏よりも音が響くとの評判がある。
胡氏の二胡は女性ならではのきめ細かやかな製作で透き通る音が出るのが特長です。
多くのプロ演奏家からも支持されていてチェンミンやジャンジェンホァ氏が愛用しています。

美しい紫檀独自の音色は弾けば弾きこむほど深く渋みのある落ち着いた音色へと変化していきます。
琴筒、棹はもちろんのこと頭の先から胴敷までひとつひとつ胡氏が自らの手で丁寧に作り上げその質を自身が認めたものだけが胡氏のサインとなる印字が彫られています。

●特長
・優れた二胡職人・奏者である胡涵柔がプロ演奏家の為に製作した二胡です。
・紫檀の中でも最高級とされるインド紫檀素材の最高部位を使用した最高品質の二胡です。
・密度が高い紫檀は音の伝わりがよく、繊細な演奏にも素直に反応し、伸びのある柔らかくて美しい音色が魅力です。

※こちらの商品は写真の実物を送らせて頂きますのでご安心くださいね。

●共鳴胴の形:六角形

●素材:印度小葉紫檀

●製作:胡涵柔

●付属品:専用ソフトケース、弓、交換用弦、松脂、駒、輸入許可カード付

また送料は別途かかりますのでご注文の際はこちらの価格表をご確認して頂き、お支払いの際はご注文代金にプラスされますので、ご注意下さいね。

サイズ 140サイズ (北海道、沖縄、離島は別途)
北東北エリア 岩手県、秋田県、青森県 1600円
南東北エリア 宮城県、福島県、山形県 1500円
関東 エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県 1200円
信越 エリア 新潟県、長野県 1100円
東海 エリア 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 1000円
北陸 エリア 石川県、福井県、富山県 1000円
関西 エリア 大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県 900円
中国 エリア 広島県、岡山県、島根県、山口県、鳥取県 1000円
四国 エリア 香川県、愛知県、高知県、徳島県 1000円
北九州エリア 福岡県、佐賀県、大分県、長崎県 1100円
南九州エリア 鹿児島県、熊本県、宮崎県 1200円
(北海道、沖縄県、離島は別途料金になります) 


参考動画です【二胡二重奏】劉天華「良宵(除夜小唱)」【桐子】



月夜



※各動画の楽器と商品は異なります。ご注意下さい。

○二胡の歴史○
二胡は唐の時代(618〜907年)に登場したといわれ、初期は竹製で形状も今の二胡とは色々と異なっていました。
明の時代(1368〜1644年)に入ると楽器の形状は現在のものにかなり近づいています。
1920年代になると中国に大量に流入していた西洋音楽の長所を取り入れ、伝統文化と融合させた新しい奏法や音楽が開発されていきます。
当時、伴奏楽器として使用されていた二胡の独奏曲を発表した劉天華は二胡の地位向上に尽力した代表的な人物です。
また彼は中国内の民族楽器の専門教育体系を築き、現在は民族楽器による大規模な合奏が行われるまでになります。
今日では、二胡は世界中の人に広く親しまれ、TVや映画・歌謡曲でも二胡の音色を聴くことが出来るようになりました。

※二胡の演奏方法
二胡の胴を左腿のつけねに置き、棹は少し前に傾け胴の横面は身体と平行にします。
左手の親指と人差し指の間で、千斤(せんきん/糸が巻いてある部分)の少し下を持ちます。
右手の弓は出来るだけ一直線に弾き、手首・肘・肩はリラックスさせて下さい。

※二胡を扱う注意点
・演奏後は弦と弓のチューニングを緩め、高音多湿を避けて保管して下さい。
・弓に松脂を塗りすぎると、余分な粉が落ちて楽器が汚れたり音が悪くなる原因になります。
・室内で練習する際、音量が気になる方は弱音器(別売1080円)をご使用下さい。
・その他、メンテナンスに関するご質問などございましたら、お気軽にご連絡下さいね。
 
当店2Fでも二胡教室を行っております。
お気軽にご参加下さいね。

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