アフリカ大陸に広く分布している親指ピアノ。カリンバという名前で親しまれているが、地域、部族によって様々な呼び方があり演奏方法も様々である。オルゴールやピアノの原型であると言われている民族楽器。
アフリカ南東部に位置するジンバブエ。ムビラはショナ族の伝統的な民族楽器で祭礼や儀式の際、先祖の霊やスピリット(精霊)との交信をするための道具として演奏されている。
一説には500年以上の歴史があるといわれ、2人〜複数で合奏することにより曲が完成する。
ムビラの聖地チュオタで作られたムクチャ氏の貴重なムビラが再入荷しました。
・スピリットから授かったというチューニング【Nyuchi】ニュチチューン。「ニュチ」とはジンバブエで「蜂」を意味します。
・キーは硬く厚みがあり、持った感じもズッシリ重い。ムビラをある程度弾き慣れていないと演奏するにはかなり厳しいムビラです。長い時間をかけて弾きこんでいくと、他のムビラにはない深い音が響き始めるでしょう。
・ムクチャ氏、晩年の作品です。1つひとつ叩き込まれたキーからはムクチャ氏のパワーが滲みでています。素晴らしい作品です。
※金属部分に多少サビが付いています(写真参考)。演奏には問題ございませんので、現地モノ、風合いとしてご理解下さい。
●作者:Mukucha Murevanhema(ムクチャ ムレワネマ)
●素材:ハードスプリング、ムクワの木
●キーチューニング:【C】(Nyuchiチューン)
※チューニングに関して
ムビラのキーチューニングは作者、地域によって様々です。表示しているキーチューニングはムビラを合奏する際の目印であり、必ずしも機械で測ったチューニングではございません。ムビラのキーチューニングは歴史のある訛りであり、独特の世界を表現する為の要素でもあります。
もしチューニングがくずれた場合は、当店で調整致します。
●サイズ:H22×W18(cm) 1.35Kg
●付属品:CD付き教本
※ムビラを持ち運びの際にキーがずれないように柔らかい布に包み持ち運んで下さい。
※多少サビが発生しますが、キーの保護やキーがずれ難くなりますので、気にならない方はそのままにしておいても問題ありません。長く使っていく事でキーとガリバ(ボディー)が一体となり、また弾き馴染むことによって、音が熟成されていきます。
当店2Fで
ムビラ教室を行っておりますので、お気軽にご参加下さい。
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