Kalimbaは“ヒュー・トレイシー"がその生涯にわたるアフリカ民俗音楽の調査/録音と研究の末、この魅力的な楽器を、多くの人々が楽しめるよう、西洋の音階に調整し、世界に紹介したものです。その容易な奏法とオルゴールにも似た柔らかく美しい音色は、親しみやすく、また郷愁をさそうものでもあり、まさに「アフリカ大地の詩(うた)」とも言えるものでしょう。
カリンバは南アフリカの楽器工房で、最高のマテリアルと熟練した現地職人の手により製作され、ヒュー・トレイシーの功績を今に伝えています。
クロマチックのカリンバが再入荷しました!
こちらはクロマチックトレブルのボードタイプです。鍵盤数は同じ表裏とも17本(キー)です。
ボードタイプの方が本体の厚みが少ない分、手の小さな方は弾きやすいかと思います。
限られた音数の中でどれだけ音の世界を奏でるか、そもそもチューニングすら奏者によって様々という、奏者に無限の可能性を持たせてくれる親しみやすさがカリンバの良いところですが、一度は考えてしまった「半音があればこの曲が聴けたのに・・・」という気持ちが解消されました!
表面はCメジャー(一番長いところがC4)にチューニングされており、その次、左がD、右がE・・・と順に音程が上がっていきます。
裏面はBメジャー(B3)でチューニングされています。表面のチューニングに対してすべて半音下げることによって、どのスケールにも瞬時に対応できる画期的な作りになっています。
動画ではクロマチックトレブルを演奏していますが、弾ける音階は一緒です。
ひとつカリンバの進化した形と言えるでしょう。
ボックスタイプと違い、輪郭のあるハッキリした音色です。鍵盤カラー青色、赤色も入荷です。両面同じお色になります。
ご希望によってチューニングを変更することができます。(別途調整料金を頂きます。)
楽器の性質上、すべてのチューニングに対応できるわけではないので、ご希望されるお客様はご注文前にメールにて御相談下さい。
カリンバ奏者の「木佐貫洋平」さんの動画です。こちらはボックスタイプを使用。またコイズミで【カリンバ教室】を開講しています。クロマティックカリンバの奏法も応相談。
詳しくは→
カリンバ教室